日本産ビール売り上げ減、不買運動も 韓国
韓国では日本の輸出規制強化への反発が広がる中、大手スーパーやコンビニエンスストアで、日本産ビールの売り上げが減少していることが分かった。
韓国の大手コンビニ3社によると、日本の輸出規制強化が発表された先週、日本産ビールの売り上げは、その前の週に比べ、9%から23%ほど減少した。また、大型スーパー2社でも、10%から14%ほど減少したという。
ビール全体の売り上げは大きく変わっていないか、増加していることから、日本の措置に反発した消費者が日本産ビールの購入を避けたものとみられる。
消費者「ビールは全て(韓国)国産を飲んでいる。輸出規制などに対して反発があるので」
韓国では日本製品の不買運動も呼びかけられていて、4200か所のスーパーが加盟する業界団体によると、日本製品の販売を中断した店舗は、当初230か所だったのが1000か所まで増えているという。