アメリカ政府“有志連合”説明に日本も参加
アメリカ政府は19日、日本など関係国と会合を開き、ホルムズ海峡などで船舶を護衛する有志連合について説明を行った。
国務省で行われた会合には、日本など約60か国が参加、アメリカ政府は、ホルムズ海峡などで船舶を護衛する有志連合の概要について説明を行った。
日本大使館・市川恵一政務公使「東京にきちんと報告する」
出席者によると来週、南部フロリダ州で再度、会合を開くという。国防総省の高官はロイター通信に対して、アメリカ軍は他国の船舶を護衛しない方針を示しており、原油の多くを中東に依存する日本は難しい判断を迫られている。
また、イラン情勢に関連しアメリカ軍は19日、サウジアラビアに軍の要員などを派遣すると発表した。「差し迫った現実的な脅威から地域のアメリカ軍を守るため」としている。
イランが反発を強めるのは確実で、偶発的な衝突のリスクが高まりそうだ。