フェリー炎上、乗客ら31人死亡 フィリピン南部沖
フィリピン沿岸警備隊
フィリピン南部の沖合で29日夜、フェリーが炎上し、乗客ら30人以上が死亡しました。
AP通信などによりますと、フィリピン南部のバシラン島沖で、29日夜、乗員乗客およそ250人を乗せたフェリーが炎上し、火災に巻き込まれたり、海に飛び込んで、溺れたりして、31人が死亡したということです。
また、海軍や沿岸警備隊が、船から飛び降りた乗客らの捜索を実施し、すでに多くが救助されたということです。フェリーの客室から出火したとみられ、現地当局は、火災の原因を調べています。