新型肺炎 感染者560人超“交通閉鎖”も
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は中国本土の感染者がさらに増え560人を超えた。こうした中、中国当局は感染拡大を防ぐため、武漢市の交通機関を運休にするなど厳戒態勢に入っている。
中国国営メディアによると、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は中国本土で568人となった。また死者は武漢市のある湖北省で8人増え、17人となっている。
こうした中、武漢の地元当局は現地時間の23日午前10時からバスや地下鉄、フェリーなどの運行を停止し空港と駅も一部閉鎖すると発表した。
当局は武漢市民に対して特別な理由がない限り、武漢を離れないよう呼びかけておりさらなる感染拡大を防ぐため、移動手段の制限に乗り出したかたち。