台湾でマグニチュード6.6の地震 建設中の橋崩れ…落石で通行止めも
日本時間23日午前2時半すぎ、台湾東部で地震がおきました。現地メディアによると、台湾全土の広い範囲で揺れが観測され、震源に近い東部の花蓮県では、建設中の橋が崩れるなどの被害が確認されています。
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日本時間23日午前2時半すぎ、台湾東部を地震がおそいました。商店では棚から飲み物や食料品などが床に散乱する様子が見られました。
台湾の中央気象局によると、震源は台湾東部の沖合で、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されています。
現地メディアによると、台湾全土の広い範囲で揺れが観測され、震源に近い東部の花蓮県では、建設中の橋が崩れるなどの被害が確認されています。また、同じく東部の台東県では、落石で一部の道路が通行できなくなったほか、割れたガラスで女性1人がけがをしたということです。
台湾東部の沖合では、この地震のあとにも小規模な地震が相次いで発生していて、台湾当局が注意を呼びかけています。