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世界の死者数、100万人超え 新型コロナ

2020年9月29日 10:47

世界全体の新型コロナウイルス感染による死者数が100万人を超えました。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、日本時間29日午前10時の時点で、世界全体の感染者数は3327万人を超え、死亡した人は100万555人となりました。1月に中国で初の死者が報じられて以降、約9か月で100万人に達した形です。

国別では、アメリカが20万人を超え最も多く、次いでブラジルが14万人以上、インドが9万人以上となっています。

また、ヨーロッパでは先週、イギリスやフランスで一日の感染者が過去最多を記録するなど、感染の再拡大が深刻な状況で、各国で移動制限などを再び導入する動きが広まっています。

一方、WHOは「私たちが行動せず互いの協力を強めなければ、死者は200万人以上に達するだろう」と警告しています。