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英王室キャサリン妃、がん化学療法の終了発表以来初めて公の場で公務

2024年10月11日 8:56
英王室キャサリン妃、がん化学療法の終了発表以来初めて公の場で公務

イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は、10日、がんの化学療法を終了したと発表して以来、初めて公の場での公務に参加しました。

キャサリン妃はことし2月から、がんの化学療法を続けていましたが、先月、化学療法を終え、公務に復帰することを発表していました。

こうした中、10日、キャサリン妃は、ウィリアム皇太子とともに、ことし7月に子ども3人が刺殺された事件が起きたイングランド北西部のサウスポートを訪問し、遺族らと面会しました。

キャサリン妃にとって、がんの化学療法を終了したと発表して以来、初めての公の場での公務で、事前の発表がなかったことから、地元メディアは「サプライズだ」などと報じています。

王室側は、キャサリン妃の今後の公務について、「体調に合わせて柔軟に対応していく必要がある」として、年内は軽めの公務を行う予定だと明らかにしています。

最終更新日:2024年10月11日 12:00