韓国“第3波”の中…大学入試始まる
新型コロナウイルス流行の「第3波」に見舞われている韓国では厳しい感染対策の中、大学入試が始まりました。
韓国の大学入試では受験生の後輩らが会場前で応援合戦をするのが恒例となっていますが、今年は新型ウイルス対策で禁止されました。
およそ49万人の受験生は対面授業の中断などで授業日数が例年より少ない状況で試験に臨みました。
受験生「コロナで学校にも行けずずっと家にいて大変な状況でした」
受験では、感染者や隔離対象者も試験を受けられるよう病院などに別会場が設置されるなど防疫対策を徹底した準備が進められました。しかし、中部の大田では試験監督の教師2人の感染が確認され、急遽、試験監督およそ30人を交替する事態も起きています。