NY市、店内飲食を条件付きで再開へ
新型コロナウイルスの拡大で、アメリカ・ニューヨーク市内では飲食店での店内飲食が禁止されていますが、来月中旬をメドに条件付きで再開する見通しとなりました。
ニューヨークのクオモ州知事は29日、今月初めに7%を超えていたニューヨーク市内の陽性率が4.9%まで下がったとして、感染拡大のピークは過ぎたとの認識を示しました。その上で、持ち帰りや配達、屋外飲食のみの営業となっている市内の飲食店について、来月14日から収容人数を25%に制限した上で、店内飲食再開を認める方針を発表しました。
また、参加者全員が事前に検査を受けることを条件に、各種イベントを再開していきたいとの考えも示し、個々人の検査状況を確認できるアプリの開発も進めているとしています。