ミャンマー スー・チー氏の側近拘束される
軍によるクーデターが起きたミャンマーでアウン・サン・スー・チー氏の側近が拘束されました。
拘束されたのはNLD(=国民民主連盟)の幹部で、スー・チー氏の側近のウィン・テイン氏です。詳しい容疑は分かっていませんが、NLDによりますとウィン・テイン氏は4日、ヤンゴンにある娘の自宅で身柄を拘束されました。
地元メディアによりますと、ウィン・テイン氏は拘束直後、国民に向けて「自分の判断で正しいと思うことをして欲しい」と呼びかけたということです。
軍としてはクーデターの批判を繰り返すウィン・テイン氏を拘束することで、軍に対する反発の声が広がるのを封じ込めたいものとみられます。