ヘンリー王子とメーガン妃の娘が「リリベット王女」の称号を名乗ることが明らかに
イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、3日、長女・リリベットちゃんについて、正式に「王女」の称号を使うと発表しました。
複数のイギリスメディアによりますと、イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者は、夫妻が、3日にアメリカのロサンゼルスで、長女・リリベットちゃんの洗礼式を行ったことを明らかにしました。また、その発表を通じて、リリベットちゃんが「王女」の称号を使うことも発表しました。
ただ、「王女」の称号は日常生活では使わず、公の場でのみ「王女」を名乗るということです。
王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の子どもたちをめぐっては、離脱後も「王子」「王女」の称号を使うことはできるものの、王室側と距離をとっている夫妻が、子どもたちに称号を名乗らせるのかどうかについて、注目されていました。
ヘンリー王子夫妻の広報担当者は、「夫妻は、子どもたちが生まれながらにして持っている権利を否定するのではなく、成長した時に称号をやめるか、使い続けるかを自分で決める機会を与えたいと考えている」としています。