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フランス邦人留学生不明、元交際相手のチリ人が控訴 仏裁判所で禁錮28年判決

2022年4月13日 22:51

6年前、フランスで日本人女子留学生が行方不明になった事件の裁判で、殺人の罪で禁錮28年の判決が言い渡された元交際相手のチリ人の被告が13日、控訴しました。

ニコラス・セペダ被告は6年前、フランス東部のブザンソンで、留学していた元交際相手の黒崎愛海さんを計画的に殺害したとして、殺人の罪に問われています。

検察側はセペダ被告に対し、新しく交際相手ができた黒崎さんへの嫉妬などから犯行に及んだとして、フランスでは最高刑となる終身刑を求刑していました。セペダ被告は裁判で無罪を主張していましたが、ブザンソンの裁判所は12日、禁錮28年の実刑判決を言い渡しました。

AFP通信によりますと、セペダ被告は13日、判決を不服として控訴したということです。

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