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ミャンマー軍と少数民族などの部隊、中国の仲介により一時的な停戦に合意

2024年1月12日 19:18

ミャンマーでは国軍と少数民族などの部隊による戦闘が激化していますが地元メディアによりますと両者は中国の仲介により一時的な停戦に合意したということです。

ミャンマーでは去年10月3つの少数民族の武装勢力が一斉に軍を攻撃、軍の支配地域が奪われるなど2021年にクーデターが起きて以降最も激しい戦闘が続いているとされています。

こうした中地元メディアは12日、ミャンマーと国境を接する中国の仲介で和平交渉が行われミャンマー軍と3つの武装勢力が一時的に停戦することで合意したと伝えました。

合意した内容は武装勢力側が軍の拠点などへの攻撃を控える一方で、軍は武装勢力に対し空爆や砲撃などによる攻撃を行わないとしています。

これについて中国外務省は「互いに最大限の自制を保ち、引き続き対話と協議を通じて問題を解決することを望んでいる」とコメントしています。

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