イランのドローン開発企業“政府の決定があれば速やかにロシアへ供与” モスクワの兵器見本市に出展
ロシアの首都モスクワで開かれている兵器の見本市に出展しているイランのドローン開発企業が取材に応じ、懸念されるロシアへのドローン供与について、政府の決定があれば、速やかに応じる姿勢を示しました。
モスクワ郊外では15日からロシア国防省が兵器の見本市を開催していて、72か国が参加しています。イランからも出展していて、攻撃用ドローンなどが展示されていました。
イランのドローンをめぐっては、アメリカ政府が「ロシアに対して提供される可能性がある」と懸念を示しています。
こうした指摘について、開発企業の責任者が取材に応じ、政府の決定があれば速やかに供与する姿勢を示しました。
イラン ドローン開発企業責任者「どこへ販売して良いのか、どこへ販売してはいけないのかは、我々は決められない。我々はメーカー。国家間で販売が決まったら従う」
イランは自国を守る手段としてドローン開発を進めていて、その技術は優れているとされています。
イラン ドローン開発企業責任者「私は政治家ではない、メーカーだ。私が確実に言えるのは、イランの無人機が供給されれば、地域紛争の結果を変えることになるということだ」
開発企業の責任者は、ドローンをロシアへすでに提供したかについては「知らない」と話し、明らかにしていません。