ウクライナ侵攻受け フェイスブック運営するメタが監視チーム設置
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、フェイスブックを運営するメタは24日、偽の情報の拡散を防ぐため監視チームを設置しました。
メタは24日、ウクライナでの投稿を常時監視し、偽情報の削除や、関連するアカウントの停止などを迅速に行うチームを設置しました。
またウクライナの利用者向けに、友達ではないユーザーに過去の投稿を閲覧できないようにする機能なども追加しています。紛争下での利用者の保護に加え不安解消が目的です。
ツイッターも23日、ウクライナなどの利用者に対し、パスワードの強化や2段階認証にすることなどを呼びかけています。
ウクライナでは議会や省庁のウェブサイトがサイバー攻撃を受けていて、SNSを運営するIT各社、利用者が安全に使い続けられるよう対策を急いでいます。