ロシアで相次ぐ不審死 大手石油会社の会長、転落死
ロシアメディアによりますと、大手石油会社の会長がモスクワ市内の病院で転落死したということです。ウクライナ侵攻後、ロシアでは、エネルギー関連企業の経営者らの不審死が相次いでいます。
死亡したのは、大手石油会社「ルクオイル」のマガノフ会長です。ロシアメディアによりますと、マガノフ氏は1日、心臓病の治療を受けていた病院の6階の窓から転落して死亡したということです。保安当局は自殺との見方を示していますが、詳細は明らかになっていません。
ルクオイルは、ロシアによるウクライナ侵攻後「悲劇的な出来事に懸念を表明する」とのメッセージを出し、事態の解決を呼びかけていました。
ウクライナ侵攻後、ロシアではエネルギー関連企業の経営者らの不審死が相次いでいます。