バングラデシュでコンテナ火災 16人死亡150人以上けが
バングラデシュ南東部の港湾都市の近くでコンテナが燃え広がり、少なくとも16人が死亡、150人以上のけが人が出ています。
火災があったのは、バングラデシュの首都ダッカから南東200キロほどにある港湾都市チッタゴン近くのコンテナ施設です。
AP通信などによると、施設にはおよそ5000個のコンテナが置かれていましたが、4日未明、化学物質がつまったコンテナが爆発し火が短時間で燃え広がりました。爆発により、周囲の住宅の窓ガラスも割れるなどしたということです。
この火災で少なくとも16人が死亡、また消防士や警察官なども含め150人以上がけがをしているということですが、死者の数は増える可能性もあるということです。
詳しい経緯はわかっていませんが、コンテナの中の過酸化水素が火災を引き起こした可能性があるとみられています。