「男は『おやすみなさい』と先生を撃った」テキサス銃乱射 女子児童が現場の様子語る
アメリカ南部テキサス州の小学校で男が銃を乱射し児童ら21人が死亡した事件で、当時教室内にいた女子児童が8日、議会で証言し、教師や友人が銃撃を受けた様子を語りました。
議会下院で行われた公聴会では、事件当時、教室内にいた女子児童が、男が教師を銃撃する様子などを証言しました。
当時教室内にいた小4児童「男は先生に『おやすみなさい』と言って頭を撃ったの。クラスメート数人を撃ったわ」
また、女子児童は、身を守るためにとっさにとった行動について語りました。
当時教室内にいた小4児童「リュックの後ろに隠れていたら隣にいた友達が撃たれて、また男が教室に戻ってくると思ったので、友達の流した血を体中に塗りたくりました」
女子児童は、撃たれた教師の電話を使い警察に電話したとも証言しました。
また、児童の父親は、「何かが変わることを願う」と涙ながらに銃規制の強化を訴えました。