人類を月に送る「アルテミス計画」月面探査車の開発拠点を公開
NASA=アメリカ航空宇宙局は24日、人類を月に送る「アルテミス計画」で使う月面探査車の開発拠点を公開しました。ベッドが2つにトイレなど居住空間になっていました。
NASAはJAXAとともに月で使用する探査車の開発を進めていて、エンジニアら2人がこの車で3日間過ごすなどしシミュレーションが行われたということです。
JAXA開発責任者「運用性・搭載している機器の使い勝手などが課題として見えてきた」
「アルテミス計画」は1972年のアポロ17号以来、再び人類を月面に送り、長期滞在できる拠点を建設し、水などの資源を開発する計画です。
来月、第1弾となる無人の大型ロケットの打ち上げが予定されています。