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「患者さんに寄り添った看護師に…」県立衛生看護学院で卒業式 看護師や助産師、保健師を目指して学び舎を巣立つ

2025年3月4日 17:32
「患者さんに寄り添った看護師に…」県立衛生看護学院で卒業式 看護師や助産師、保健師を目指して学び舎を巣立つ

卒業シーズンに入っている県内、横手市の県立衛生看護学院でも、4日、卒業式が行われました。

看護師などを目指して勉学に励んできた学生たちが、新たなステージでの活躍を誓い、学び舎を巣立ちました。

横手市にある県立衛生看護学院では、保健師・助産師・看護師を目指して学んだ学生58人が、4日、ハレの日を迎えました。

卒業生代表 保健科・藤村真瑚さん
「振り返れば、これまでの学院生活の日々は、瞬くように過ぎたようにも、とても充実した長い時間だったようにも思われます
「この1年で学んだことを礎に、地域の皆さんのために貢献できるよう、保健師としてこれからも精進してまいります」

実習などを通して学びを深めてきた学生たち。

学内の別の科に進む8人を除き、それぞれが県の内外の医療機関などに就職することが決まっています。

看護科 地元・秋田市で就職
「本当に大変な3年間で、でもすごい自分のクラスの人に本当に恵まれて、いっぱい助けてもらって、先生も厳しいけどいつも私たちのことを考えてくれる先生たちだったので、本当に恵まれた3年間で、ここに来て良かったって思えるきょうになりました」
「まだまだ卒業したばかりの未熟者なんですけど、患者さんに寄り添った看護をできる看護師に、これからなっていきたいと思います」

助産科 地元・岩手に戻り就職
「なかなか横手っていう環境に慣れなかったんですけど、実習などを通して秋田のいろんな地域への実習も行ったので、秋田の魅力っていうのが伝わってきました」
「たくさんこの学校で先生からいろんなことを教わったり、実習先の指導者さんにたくさん教えていただいたたこともあるので、それを臨床の現場で生かしていきたいと思います」

秋田で過ごし、ともに学んだ日々。

学生たちは、身に付けた知識や技術を生かし、春からそれぞれのステージで活躍します。

最終更新日:2025年3月4日 19:00
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