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斎藤知事の叱責“パワハラの可能性”、兵庫県対応に「大きな問題」 百条委が報告書まとめ公表

2025年3月4日 19:19
斎藤知事の叱責“パワハラの可能性”、兵庫県対応に「大きな問題」 百条委が報告書まとめ公表

兵庫県議会の百条委員会は、斎藤知事の職員への叱責は「パワハラに該当する可能性がある」とし、県の対応には「大きな問題があった」と結論づけた報告書をまとめ公表しました。

報告書では、県職員への叱責について「パワハラ行為といっても過言ではない不適切なもの」と指摘し、県の告発者探しについても「公益通報者保護法上の外部公益通報にあたる可能性が高く、一連の対応に看過できない問題があった」と結論づけました。その上で、斎藤知事に対しては「過不足のない説明責任を果たすこと」を求めました。

百条委員会・奥谷謙一委員長
「(告発した)元県民局長作成の文書については、事実無根でもないし、嘘八百でもなかった。(斎藤知事には)リーダーとして、これから厳正に身を処していただきたい」

報告書は兵庫県議会の議長に手渡され、5日に行われる本会議で提出される予定です。

最終更新日:2025年3月4日 19:19