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移住アメリカ人夫婦の奮闘! 自分たちのペンション開業へ

2022年5月2日 17:27
移住アメリカ人夫婦の奮闘! 自分たちのペンション開業へ

群馬県みなかみ町。過疎と高齢化で人口はピーク時の半分以下になっているが、その一方で、夏はカヌーやラフティング、冬はスキーにスノーボードと、年間を通じて自然を楽しめることから外国人観光客の人気は高い。そのため、外国人の移住者はここ数年増加傾向。地域の外国人同士のコミュニティーも作られている。

アメリカ人のザックさん一家は、観光で訪れた際に自然豊かなみなかみ町の暮らしが気に入り、2年前に売り出されていた古いペンションを購入。自分たちでリフォームを行い、今年の3月オープンを目指し奮闘が始まった。アメリカの一般家庭の雰囲気を体験してもらうのが、ザックさん夫婦のペンションのコンセプトだ。

開業まで一ヶ月に迫ったある日、親しくなったご近所のお友達を呼んで料理を味わってもらう試食会を行うことにした。「アメリカの家庭料理でおもてなしをしたい」と考えていたザックさん夫婦。日本人の舌に合うのかチェックしてもらうことにしたのだ。

サラダのドレッシングは、アメリカの家庭料理では一般的なドレッシング「グリーンゴッデス」。バジルやアンチョビを使い、スパイシーさと酸味が特徴だ。日本人にはあまり馴染みのないドレッシングだったが、試食会では「初めての味これ! おいしいね」と高評価。

そしてついに、ペンションがオープン。初めて夕食をお客さんに出す日がやって来た。ザックさんはこの日に向け「たくさん準備しました」と話すが、やや緊張気味。お客さんは卒業旅行の大学生4人組。早速、夫婦で料理作りに取りかかる。2人のアメリカ流“おもてなし”に、お客さんの反応は――


※詳しくは動画をご覧ください。(2022年5月2日放送「news every.」より)