防災機能を強化した道の駅が誕生 防災倉庫や資材置き場などが整備 三重・紀宝町「紀宝町ウミガメ公園」
南海トラフ地震などの大規模災害に備え、防災機能を強化した道の駅が三重県紀宝町に誕生しました。
道の駅「紀宝町ウミガメ公園」では、紀宝町と紀勢国道事務所が防災機能の強化を進めていて、駐車場の拡張に加えて、防災倉庫や資材置き場などが整備され、災害に強い道の駅に生まれ変わりました。
完成を記念して、20日、関係者が参加する式典が行われ、地域の子どもが太鼓の演奏を披露したほか、津波から避難するための防災タワーの一般公開も行われました。
実際にタワーをのぼった人:
「年明けに能登の方で大きな地震があって、その時に津波が起こっていたので海も近いのでこういう高台があると地元の人は安心材料になるのかな」
訪れた人は、もしもの時に備え、防災への意識を高めていました。
最終更新日:2024年3月21日 18:27