23日(月)の関東地方は、朝は冷え込み、東京都心も今シーズン一番の冷え込みを記録しました。ただ、日中は日差しと共に気温は上昇。朝晩と日中の気温差が大きくなりそうです。

23日(月)の関東地方は広く高気圧に覆われ、各地で日差しがたっぷりと届いています。朝は内陸を中心に冷え込みが強まり、最低気温は栃木県の土呂部で0.0℃まで下がったほか、群馬県の館林や埼玉県の熊谷、さいたま、東京都心、千葉県の船橋などで今シーズン一番の冷え込みとなりました。

ただ、日中は日差しと共に気温が上昇していて、午前11時30分現在、水戸で20.9℃、前橋で21.6℃、熊谷で21.2℃、東京都心で21.3℃など、22日(日)の同じ時間より3℃前後高い所が多くなっています。

午後も穏やかに晴れて、最高気温は22℃から24℃と過ごしやすい陽気になるでしょう。ただ、朝晩と日中の気温差は大きくなりますので、脱ぎ着のしやすい上着などで、上手に調整するようにしてください。

空気も乾燥していて、23日(月)の最小湿度は30％前後まで下がる所が多くなりそうです。カラッとして過ごしやすく、洗濯物もよく乾きますが、一方で火災や延焼の危険も高まります。栃木県、埼玉県、神奈川県、千葉県では乾燥注意報が発表されている地域もあり、火の取り扱いにはご注意ください。