100項目の厳しいチェック制覇し復興の思いを乗せたシュウマイがグランプリ【福島】
日本フードアナリスト協会は、優れた食品や食材を審査・認定する「第75回ジャパン・フード・セレクション」で、福島県新地町「浜福」が出品した「タコシュウマイ」がグランプリに選ばれたと発表しました。
協会によりますと、福島県の企業がグランプリを受賞するのは初めてだということです。ジャパン・フード・セレクションは、2万3000人のフードアナリストが、その食品・食材を審査するもので、全部で100からなる審査項目が用意されています。そのなかには、味だけではなく、パッケージデザインや利便性、企業の財務状況なども審査項目となっていて、グランプリを得るためには90~100点を得点する必要があります。
「タコシュウマイ」は、タコの食感が良く、味わいも評価されたことに加え、福島の海の復興と地域発展をを願う思いも感じられたとして、これらが評価されたとしています。
画像提供:日本フードアナリスト協会