タケノコの産地で新年の準備 小学生が地元の竹で門松づくり 北九州市・合馬地区
師走に入り、新年を迎える準備が進んでいます。全国有数のタケノコの産地として知られる北九州市の合馬(おうま)地区で5日、小学生が門松づくりに挑戦しました。
子どもたちが協力して運んでいるのは、自分たちの背丈より長い竹です。5日午前、北九州市小倉南区の合馬小学校では、6年生の児童10人が門松づくりに挑戦しました。
門松づくりは、毎年この時期に行われているもので、材料の竹や松、赤い実をつけた南天などは地元のものが使われています。
■子どもたち
「ムズいって、これ。」
およそ2時間半をかけて、高さ2メートルの本格的な門松が完成しました。
■6年生・大橋悠真さん
「けっこう難しかったけど、いいものができてよかったです。」
■6年生・田中小夏さん
「思ったより豪華で大きく迫力がある門松ができてうれしかったです。新年、安全に楽しく暮らせたらいいと思います。」
一足早く、新年を迎える準備を終えた子どもたちは、ホッとした表情を見せていました。