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【真夏日】県内各地で30℃超える 店頭で売れているものは 省エネグッズも好調 福岡

2024年6月11日 18:43
【真夏日】県内各地で30℃超える 店頭で売れているものは 省エネグッズも好調 福岡
県内各地で真夏日に

11日は福岡県内各地で30℃を超える真夏日となりました。量販店では暑さ対策グッズの売れ行きが伸びています。

■ 山本竜誠記者
「肌を刺すような強い日差しとまではいきませんが、ジトッと汗が吹き出てきます。手元の温度計は36.3度で、参道には日傘などで暑さ対策をする人が目立ちます。」

11日は久留米市で31.8℃を観測したほか、朝倉市で31.4℃、太宰府市で31.3℃、北九州市八幡西区で30.9℃など、県内各地で「真夏日」となりました。

蒸し暑い一日となった太宰府で、涼を感じるスポットもあります。太宰府天満宮に8日にお目見えしたのが「花手水」です。手水舎には色とりどりのアジサイが浮かんでいます。

■訪れた人
「いろんな色があってよかった。暑さを忘れそうです。」

「花手水」アジサイは今月15日ごろまで楽しめるということです。



梅雨入り前の蒸し暑い日に食べたくなるのが、かき氷です。

■阿部まみアナウンサー
「一気に体中が涼しくなりました。」

こちらの甘味どころでは、かき氷の売り上げが先週より2~3割上がっているということです。

■博多愛宕 岩井屋 店主・篠崎成陽さん
「ホットコーヒーやぜんざいが出ていたが、先週の後半くらいから、暑いねとなってかき氷に。」

福岡市内のディスカウントストアでは。

■阿部アナウンサー
「こちらの店では、暑さ対策グッズ売り場を例年より拡大しています。」

ずらりと並んだ暑さ対策の商品の中で、売り上げがアップしているものがあるといいます。

■ミスターマックス橋本店・福永祐二さん
「今、売れているのが、かき氷器とそうめん流し器です。暑さが続いているので、好調に推移しています。」

例年、夏にならないと売れない、かき氷や流しそうめんの機械の売れ行きが順調に伸びているということです。

また電気代が高い影響で需要が高まっているのが、省エネグッズです。ハンディファンは去年の1.2倍、強冷感ラグは、去年と比べて1.5倍売り上げています。

福岡県内は12日以降も高気圧に覆われて、晴れ間が出る日が続く見込みです。

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