“がんばろう能登マークと桜と駅舎”をパシャリ! のと鉄道の“能登さくら駅”が満開に
野中 千聖 記者:
「線路を挟むように咲いている桜。いま見頃を迎えていて美しい景色を楽しむことができます」
「能登さくら駅」の愛称で知られるのと鉄道の能登鹿島駅。ホームに並ぶ約100本のソメイヨシノは、10日に満開となりました。
ホームをピンク色に染めるのは、この時期ならではの光景です。
この景色を一目見ようとけさから多くの人が駅を訪れていました。
地元の人は:
「海とサクラと自然、もう最高です。こんなところに生まれて良かったです」
滋賀から来た人は:
「ほんと一言、きれいです。だけど途中ここに来るまで車で来て、いろんなつらい場面みたので景色とかお家とか…ひとしおですね」
また、真剣な表情で桜を撮影していた男性は…
宮城から来た人は:
(Q. いい写真は?)
「撮れました。鉄道のがんばろう能登というマークと桜とあと駅舎…。快晴というわけではないけど、それでもきれいな桜が咲いていたので、とてもよかったです」
見頃は来週いっぱい続く見込みで、シーズン中は日没後にぼんぼりのライトアップも行われています。
では、能登の桜の開花状況です。
輪島市の一本松総合運動公園、のと鉄道の能登さくら駅、七尾市の小丸山城址公園は満開です。
天候にもよりますが、来週いっぱいまで見頃が続く見込みだということです。
能登町にある柳田植物公園は、寒さなどの影響で現在は咲き始め、見頃は16日頃だということです。