岸田首相や森元首相も来場 石川県のアンテナショップが移転オープン 「能登復興応援の拠点に」
石川県のアンテナショップが9日、能登半島地震で被災した生産者らの協力を得ながら、東京駅の近くに移転オープンしました。
馳知事をはじめ、岸田総理や森 元総理らがテープカットをしてオープンした「八重洲いしかわテラス」
店内には石川の食品や地酒、伝統工芸品などおよそ1000点が並んでいて、さっそく大勢の人たちでにぎわいました。
■馳浩知事 「東京の方々と全国の皆さんに石川県の物産を消費して被災地を応援していただきたい」
■岸田文雄首相「首都圏と能登や石川県とをつなぐ北陸の復興を応援する拠点となるよう心から期待しています」
地震で大きな被害を受けた能登の品々は、店の商品全体の1割程度にとどまっていますが、県の担当者はこれからも生産者の協力を得ながら、取り扱いを増やして復旧復興を後押ししたいとしています。