石川県内真冬並みの寒さ 金沢市の長町武家屋敷跡で「こも」取り外し作業
金沢市の長町武家屋敷跡で冬のあいだ雪などから土塀を守っていた「こも」を取り外す作業が始まりました。
県内は上空に寒気が入り込んだ影響で、8日朝の最低気温は輪島市三井で氷点下3.9℃、金沢で氷点下0.5℃ など各地で真冬並みの寒さとなりました。
こうした中、金沢市の長町武家屋敷跡では雪で土塀が傷むのを防ぐために取り付けられた「こも」を外す作業が行われました。
こもはおよそ50軒の土塀、総延長1キロ余りに施されていて作業は9日にかけて行われます。
金沢ではことし大雪となりましたがこもに目立った傷みはなく、必要に応じて修理するなどして次の冬も利用されるということです。
最終更新日:2025年3月8日 12:04