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“健康”と“長寿”願って 那谷寺で園児らが涅槃団子づくり 石川・小松市 

2025年3月6日 18:56
“健康”と“長寿”願って 那谷寺で園児らが涅槃団子づくり 石川・小松市 

今月9日に行われる涅槃会を前に小松市の那谷寺で、園児らが参加して参拝者にまくための団子づくりが行われました。

6日、小松市の那谷寺で作られていたのは…

「あったかい、これ!」

黄色や白色など、色鮮やかな団子です。

那谷寺では、毎年3月9日に釈迦の遺徳をしのぶ涅槃会の法要を行っていています。法要のあとには釈迦の遺骨に見立てて作られた団子が参拝者にまかれ、食べれば無病息災、身に付ければ厄除けのお守りになると言われています。

この日は、地元の住民のほか、保育所の園児らも参加し、小さい手で丁寧に丸くこねる作業を手伝いました。

園児は:
「たのしい。(Q.どんなところが楽しい?) コロコロするの」
「気持ちいいこれ。落とさないようにしてる」

団子づくり参加者:
「健康と長寿とか、そういう意味でみんなに喜んでもらえたらうれしいなと思います」

団子は今月9日の法要の後、参拝者にまかれるということです。

最終更新日:2025年3月6日 18:56
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