×

「頑丈で本当のベッドみたい」小学生が災害に備え段ボールベッドの組み立て体験・仙台市

2025年1月30日 6:30
「頑丈で本当のベッドみたい」小学生が災害に備え段ボールベッドの組み立て体験・仙台市

仙台市太白区で防災教室が29日開かれ、小学生が災害に備え 段ボールベッドの組み立てを体験した。

29日午後、仙台市太白区の西多賀市民センターで開かれた防災教室には、西多賀児童館に通う小学生およそ80人が参加した。

子どもたちは、地震が起きるとどのような危険があるかを話し合った後、西多賀赤十字奉仕団のボランティアに手伝ってもらいながら、災害時に避難所で使用する段ボールベッドを組み立てた。

段ボールベッドは、長さがおよそ2メートル・幅が90センチほどで、プライベート空間を確保するためパーテーションを設置し、完成すると使い心地や耐久性を確かめていた。

参加した小学生
「材料はダンボールだけなのにすごく頑丈で、本当のベッドみたいな感じ」
「家具を留めておくこととか、自分の身は自分で守るっていうのを覚えておこうと思いました」

子どもたちは、災害に備える大切さを学び防災意識を高めていた。

最終更新日:2025年1月30日 6:30
ミヤギテレビのニュース