今月31日に開幕する八戸三社大祭を前に八戸市中心街にひとあし早く山車がお目見えしました。

きのう夜、旧柏崎小学校跡地にできた山車制作施設から運び出されたのは八戸三社大祭の27全ての山車組が2022年に共同制作した移動型山車です。はちのへ山車振興会のメンバーおよそ20人がトラックでけん引して中心街の八戸まちなか広場「マチニワ」に運び込みました。「八戸三社大祭の山車行事」は国の重要無形民俗文化財に指定されてことしで20年の節目を迎えます。

★はちのへ山車振興会　小笠原修会長
「1週間早いですが私たちが振興会で制作した山車をひとあし早く皆さまにご覧いただいて　その20周年を市民の皆さんとお祝いしながらこの山車を楽しんでいただけたらばよいと思っていました」

八戸三社大祭は今月31日の前夜祭で開幕します。重文指定20周年を祝うマチニワの山車展示は8月18日まで続きます。