「新幹線の生みの親」十河信二を題材に 地元小学校で読み聞かせ授業
「新幹線の生みの親」として知られる、新居浜市出身の十河信二をテーマにした読み聞かせ授業が新居浜市の小学校で行われました。
愛媛県新居浜市立中萩小学校で行われた読み聞かせ授業は、民間放送教育協会の事業の一環として行われ、南海放送のアナウンサーが十河信二を題材とした本を朗読しました。
(朗読)
「とてもできないと思われた大事業は、信二の有法子の精神で見事に成功したのです」
中萩地区出身の十河信二は71才の時に国鉄の総裁に就任し、東海道新幹線の建設を実現したことから、新幹線の生みの親として知られています。
女の子:
「新幹線作ったことがすごいと思いました」
男の子:
「十河信二さんがどれだけ偉大な仕事をしたのかわかりました」
児童は、朗読を聞きながら郷土の偉人に思いをはせていました。