春の到来まであと少し…双海町で“菜の花”と“スイセン”が満開【愛媛】
寒い1日となった、きょうの愛媛県内。そんな中着実に近づく春を求めて、チャン4スタッフが向かったのは…
松山から車でおよそ40分。海沿いの国道を走っていると…一面に広がる「黄色いじゅうたん」を発見!
ここは伊予市双海町、「閏住の菜の花畑」。今年も満開の花を咲かせていました。
そしてもう1か所。この時期の双海で外せないのが…下灘の丘を彩るスイセン!去年の暮れに咲き始め、いま「ほぼ満開」となっています。
きょうは地元・下灘小学校の6年生と5年生が卒業文集に載せる写真を撮りに訪れていました。
Q.どんな先輩ですか?
「面白い先輩です。陸上大会の練習でこここうしたらいいよとか教えてもらいました。いつも楽しい思い出を作ってくれてありがとうございます。中学校でも頑張ってください」
甘く爽やかな香りに包まれる、およそ30アールのスイセン畑。
管理人の金山洋一さん。いまから35年前、みかん山を切り拓いてスイセンを植え始めた父からこの土地を受け継ぎ、10万本のスイセンが咲く花の名所に育て上げました。
金山さん:
「元気な間だけ間だけできろか思ってやりよるだけよ」
金山さんイチオシの絶景ポイント、教えてもらいました。
「海が見えるけん」
風に揺れるスイセンと、伊予灘が織りなす風景…金山さんの自慢です。
「上がってきてあーきれい気持ちいい ええ匂いがするって言ってもらったら、あ、よかったわいって思う」
別名は「雪中花」。雪解けとともに春の訪れを告げるスイセン。
本格的な春の到来まで、あと少しです。