五ヶ瀬町4校合同の修学旅行 宮崎大学で地元の魅力をPR
宮崎県の五ヶ瀬町では、町内4つの小学校の6年生が合同で修学旅行に行きます。
ふるさと宮崎のことを知る良い機会にしてほしいと、コロナ禍を機に県内での修学旅行を実施しています。
2泊3日の修学旅行の中で組み込まれているのが、宮崎大学 宮崎大学附属図書館の見学。
ここで繰り広げられるのが、こどもたちによる五ヶ瀬町をPRする体験学習です。
五ヶ瀬町で4つの小学校が集合して学習する「G授業(地域を創造する資質・能力を育むことを狙いとして年間を通じて学習)」の一環で、五ヶ瀬町の魅力を他の人に知ってもらうことはもちろん、子供達が五ヶ瀬町の良さを再認識したり、自分たちで表現力を身につけたりすることにつながることが目的です。
小学生の頃にこの体験学習をした五ヶ瀬町出身の大学生 甲斐陽南子さんは、「人前に立つことを小学校から経験してきたので、大学に入ってたくさんの人を前にプレゼンテーションしたり教えたりすることが上手いと褒められることがあり、まさにこの PR 活動のおかげだと思っている」と話してくれました。
PR活動を終えた子供たちは・・
「お客さんが笑ったりしてくれて思ったより自分も楽しかった」
「来年PRする下級生にいろんなことを教えて、来年も五ヶ瀬に人がたくさんきてもらえるようになればいいと思います」
五ヶ瀬町応援隊として活動した子供たち。これからも五ヶ瀬町の魅力を発信しつづけます。