「いい夫婦の日」市役所は婚姻届ラッシュ 普段の10倍 新たな門出に幸せ最高潮! 山梨
11月22日は、語呂合わせで「いい夫婦の日」。甲府市役所には「いい夫婦」にあやかろうと婚姻届けを提出するカップルが多く訪れました。
この日は午前8時半からの受付を前に、多くの幸せそうなカップルがずらりと順番待ちをしていました。
甲府市によりますと、11月22日は人気のある入籍日の一つで、この日は普段の10倍となる22件の婚姻届けが提出されました。また、窓口のそばにはウエディングボードが設置され、カップルが婚姻届けと一緒に写真撮影をしていました。
新婚のご夫婦に話を聞くと…
夫「きょうは妻の誕生日なので、また1個めでたいことを重ねられたということはうれしい気持ちでいっぱい」
妻「どんな時でもくだらないことで笑いあっていることが多いので、おじいちゃん・おばあちゃんになってもそういう関係でいたい」
妻「好きな(歌手の)aikoが誕生日なのでごり押ししました」
夫「奥さんの方がおもしろいので、僕も負けないように笑顔が絶えない家庭を作りたい」
街ゆく人生の先輩にも、“夫婦円満”の秘訣を聞きました。
結婚45年目という男性は”忍耐”が仲良く夫婦を続ける秘訣といい、これまでけんかがあっても「俺が悪かった」の一言で丸く収まったと、妻を前に笑いながら話しました。
また、結婚25年目の夫婦は「あまり干渉しないで縛らないことが一番」という夫に対して、「感謝の気持ちを忘れないこと」と妻が一言。その言葉を受けて「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と照れくさそうに応えていました。