きなこの原料「大豆」にこだわり 北杜市の金精軒が大豆ミートを製造 総菜店もオープンへ 山梨県
北杜市白州町にある和菓子の老舗メーカー「金精軒」が大豆を使った「大豆ミート」の製造に乗り出します。
普段は信玄餅などを扱っていますが、なぜ、和菓子屋さんが大豆ミートを製造することになったのでしょうか?
金精軒 飲食事業担当 小野絢子さん
「信玄餅のきなこで使われている大豆にこだわりがあるので、大豆を使って何か出来るのではないかと」
大豆ミートは栄養豊富で、ベジタリアンといった菜食主義者だけでなく、最近は健康食としても人気を集めています。一般的に油を除いて作りますが、金精軒では素材を生かした製造方法でコクのある味わいにこだわっています。
金精軒では来月、大豆ミートを使った料理を提供する惣菜店を本店近くにオープンする予定です。