岸田首相、海路も使い必要物資被災地へ
岸田首相は1日夜、情報収集に全力を挙げるとともに、現地で必要な物資を速やかに送る方針を強調しました。
岸田首相は1日夜、被害が大きい石川県の輪島市長と珠洲市長と電話し、2人からの要望を受けて「水、食料、灯油、ガソリン、軽油などの必要物資をプッシュ型で、海路も使って送るよう指示をした」と強調しました。
また、2日午前9時半から非常災害対策本部を開き、終了後、自らが政府の対応などについて説明を行う考えを示しました。
また、防衛省は馳・石川県知事から自衛隊の災害派遣要請を受け、およそ1000人体制で救助活動にあたっています。
さらに中部方面隊を中心に、およそ8500人を待機させていて、今後、必要に応じて増強するとしています。