東日本大地震の発生を受けて、各国から日本政府に対する支援の申し入れが相次いでいる。各国からの救援チームが続々と日本に到着しており、すでに韓国とシンガポールの救援チームは被災地に入った。

　１３日午後９時現在、８８の国と地域、国際機関から救助要員の派遣や物資の提供などの申し入れがあった。これまでに、韓国、シンガポール、ドイツ、スイス、アメリカ、中国から救助要員や救助犬などが日本に到着している。

　この中で、すでに韓国の救助要員５人と救助犬２頭が仙台市内に、シンガポールの救助要員５人と救助犬５頭が福島・相馬市内の被災地に入った。

　１４日午前には、メキシコから救援要員１２人と救助犬６頭が成田空港に到着する予定。