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子ども手当修正の3党協議 3日に持ち越し

2011年8月2日 22:26
子ども手当修正の3党協議 3日に持ち越し

 子ども手当の見直しをめぐり、民主・自民・公明の3党の幹事長らが2日に会談したが、焦点の所得制限の額などをめぐって折り合いがつかず、協議は3日に持ち越しとなった。

 協議の中で、民主党側が所得制限の額について「手取りで860万円程度、つまり年収で1150万円程度」としているのに対し、自民・公明両党は「年収で960万円以上というアイデアもある」などと主張した。

 また、自民・公明両党は、子ども手当の制度そのものを改め、自公政権当時の児童手当法を改正する形にすべきだと要求した。これに対し、民主党は「地方への説明と協議が必要だ」などとして平行線に終わり、3日にあらためて協議することになった。