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みんなと防災「テーブル下のスペースを広くして入りやすくしました」

2024年8月13日 19:48
「みんなと防災」のコーナー。#Linkでは、8日の日向灘地震を受けて、皆さんがどのような防災アクションをしたのか募集しています。命を守るために必要なことを皆さんと一緒に考えます。

13日は宮崎市の真ちゃんさんが投稿していただいた防災アクションです。

「子供も巣立ち、夫婦2人暮らしなので、4人掛けのダイニングテーブルの椅子を2脚片付けてテーブルの下のスペースを広くし、いざという時に入りやすくしました。大型犬もいるので、私達が留守中に地震が来たら隠れてほしいとの願いも込めています。」

真ちゃんさんは地震が起きた時、この場所で椅子に座っていましたが、ゴールデンレトリバーのさくらちゃんが驚いて飛びついてきたり、他の椅子が妨げとなったりしてテーブルの下にもぐることができなかったことで、この対策を行ったそうです。

県防災士ネットワークの原口重徳理事長によると、「揺れから身を守るために机の下に入ることを学校の避難訓練でも学んだと思います。その時に机の脚を持った態勢で揺れが収まるまで待ちましょう。」

さらに、防災力アップへのプラスワン。

家の中の揺れ対策で、まず思いつくのは「つっぱり棒」だと思います。「つっぱり棒」は家具を固定し転倒防止になりますが、すぐに手に入らない場合はこういたもので代用できます。

例えば、コンテナなどプラスチック製の箱、または段ボールを重ねて強度を強くしガムテープでグルグル巻きにしたもの。これらを粘着マットなどで棚の上に貼り付けてください。

また家具の前面の下に段ボールを折りたたんではさむと壁に向かって斜めになるためより転倒を防ぐ効果が高まります。

「みんなと防災」ではみなさんが始めた備えや防災の取り組みなどを募集しています。UMKアプリの応募から写真や動画も添えてお送りください。
いつ来るか分からない地震から命を守るために今できることを一緒に考えましょう。
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