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政治
2011年8月6日 19:13

原発依存しない社会、政府として推進~首相

原発依存しない社会、政府として推進~首相
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 広島市の平和記念公園で行われた平和記念式典に参加した菅首相は6日午後、広島市内で記者会見し、原子力発電所に依存しない社会を政府として推進していく考えをあらためて強調した。

 菅首相は「現行の考え方をゼロベースで見直して、原発依存度を低減していくというシナリオを、工程表を含めてこれからきちんと提示していく」と述べた。その上で、「政府の方針ときょうの私の挨拶は一致している」と述べ、原発に依存しない社会を目指すのは政府方針であることを強調した。

 また、菅首相は、退陣条件の一つに掲げている特例公債法案が31日の今国会の会期末までに成立しなかった場合の進退について問われると、「何としても、この国会中に野党の理解を得て、成立をさせていただきたい」と述べるにとどまった。

 一方、自民党・谷垣総裁は「脱原発依存」を首相が訴えるのは「当然のこと」とした上で、「難しい事柄というのは、トップリーダーの断固たる決意がなければなかなか進まない。今の菅首相には限界があるということは、率直に申し上げざるを得ない」と述べ、菅首相のリーダーシップに疑問を呈した。