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日米首脳電話会談 同盟深化・発展を確認

2012年11月15日 2:30
日米首脳電話会談 同盟深化・発展を確認

 野田首相は14日夜、アメリカ・オバマ大統領と電話会談し、TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉参加に向けて「関係国との協議に入る」とした自身の考えは変わっていないことを伝えた。

 電話会談は、14日夜遅くに約10分間行われた。野田首相は今後もオバマ大統領と共に、日米二国間の課題だけでなく、アジア太平洋地域やグローバルな課題に取り組みたい考えを示し、オバマ大統領は「引き続き、世界が直面する課題の取り組みに緊密に協力していきたい」と応じ、今後とも日米同盟を一層深化・発展させていくことを確認した。

 また、野田首相は去年11月にTPP交渉参加に向けて「関係国との協議に入る」とした自身の考えは変わっていないことを伝え、オバマ大統領は日本のTPPへの引き続いての関心を歓迎したという。