いわゆる統一教会による霊感商法被害が問題となっている中、河野消費者担当相は、霊感商法など悪質商法への対策検討会の初会合を来週29日（月）に行うことを明らかにしました。

河野消費者担当相「被害をいかに未然に防止をするのか、被害の救済をどうするのか、事業者への対応をどうするのかということをしっかり議論していただきたい」

検討会のメンバーには元衆議院議員の菅野志桜里弁護士や、いわゆる統一教会の問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士ら8人が選ばれました。

議論は、インターネット上で一般にも公開される予定だということです。

河野消費者担当相は、「毎週、積極的に議論をしていただき、速やかに結論を得たい」と述べ、できるだけ早く報告書を取りまとめたいとの考えを示しました。

初会合は29日の午後、開かれます。