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「日本語パートナーズ」が首相を表敬訪問

2014年9月13日 2:28
「日本語パートナーズ」が首相を表敬訪問

 安倍首相はASEAN(=東南アジア諸国連合)の各国で日本語教育を支援する「日本語パートナーズ」と呼ばれる36人の表敬訪問を受け、「日本と派遣される国との架け橋となることを期待している」と激励した。

 「日本語パートナーズ」は独立行政法人・国際交流基金アジアセンターが行っている事業で、ASEAN各国に「日本語パートナーズ」と呼ばれる日本語教師や生徒の補佐役を2020年までに3000人以上、派遣する予定になっている。日本語や日本文化を普及させることが狙いで、今月から第1期として59人がインドネシアやタイなどに派遣される。

 派遣を前にした「日本語パートナーズ」36人の表敬訪問を受けた安倍首相は次のように激励した。

 安倍首相「みなさんが日本と派遣された国の間の架け橋となることを期待しております」

 これに対してタイに赴任する猿田多麿夫さんがあいさつし、「日本語、日本文化等の日本の良さを広め、日本ファンを増やせるよう努力したい」と抱負を語った。