「維新の党」中間派議員 今週末にも離党へ
事実上、分裂した維新の党だが、執行部や大阪側、いずれとも距離を置く、いわゆる中間派である下地幹郎衆議院議員らが、早ければ今週末にも離党することがわかった。
下地氏や小沢鋭仁氏ら維新の党の議員10人が19日、都内で会合を開き、今後の対応などについて話し合った。終了後、下地議員は近く離党する考えであることを明らかにした。
下地議員「党には残らないというのがみんなの気持ちだから、あとはどういう、お互い、辞め方をしていくか」「(Q:維新の党には残らない?)残らないですね」
民主党などとの新党を目指す松野代表に対し、出席者の一人は「自分の思い描いている姿とは違う」「松野代表のやり方に不満がある」などと話した。その上で、下地氏のほかに「5人以上が離党する。今週22日にもそろって離党会見を開く」と述べた。