立憲・野田代表「未来世代から搾取する政治やめるべき」国民民主はじめとした減税主張に
立憲民主党の野田代表は日本記者クラブで会見し、国民民主党をはじめとした減税政策を主張する動きについて「未来世代から搾取する政治はやめるべきだ」と訴えました。
立憲・野田代表「それは減税を口にした方が選挙はいいでしょう。野党も連携しやすいですよ。だけど、だけど、それでいいのかと。未来世代から搾取する政治っていうのは、やっぱりやめるべきだという強い決意でやっていきたい」
また野田代表は、「財政に責任を持つということが政権交代を主張する立場として責任ある態度ではないか」と述べ、財源が明らかになっていない安易な減税政策にはくみしないとの考えを改めて強調しました。
一方で、アメリカのトランプ大統領について問われると「石破さんはできるだけ会ってうまくやってほしいと思うが、石破構文的な物の話し方は、トランプさんに合わないのではないか」と指摘しました。
その上で、「私なら彼はやり方がプロレス流なので、癖をつかみながらストロングスタイルのよさを引き出すための対話はやりようがあるんじゃないかと一生懸命研究をしている」と述べました。