「言葉が空回り」野党から厳しい指摘相次ぐ 石破首相が施政方針演説
石破首相の施政方針演説に対し、野党からは「言葉が空回りしている」などと厳しい指摘が相次ぎました。
立憲民主党・野田代表「今までの施政方針演説の中で一番、野次もなく、拍手もないという、なんか不思議な光景でした。言葉自体がやっぱり『楽しい日本』とか、ちょっと空回りをしているのではないのかな」
日本維新の会・前原共同代表「今の国民は不安を抱えて、いくら首相が『楽しい日本』と言っても、国民がその気に到底なれないというのが現実ではないか」
国民民主党・古川代表代行「物価高で、多くの皆さんの生活が苦しくなってるのに、全く国民生活の状況を全然認識をしてないと、そう言わざるを得ない演説の内容だった」
石破首相の施政方針演説に対する各党の代表質問は、来週行われる予定です。