秋の叙勲に西川きよしさんら4055人
秋の叙勲の受章者が決まった。タレントで元参議院議員の西川きよしさんが旭日重光章を受章するなど、あわせて4055人が選ばれた。
西川さんは旭日重光章の受章について、「微力ではありましたが、さまざまな福祉制度の拡充などを実現させて頂くことが出来ました」などとコメントを発表した。
また、プロボクシングの元世界チャンピオンでフライ級とバンタム級の2階級を制覇したファイティング原田さんは、旭日小綬章に選ばれた。
ファイティング原田さん「大変感動していました。自分でもよかったなと思っていました。僕は2階級制覇ですから、3階級制覇するようなチャンピオンを育てたい」
女優の波乃久里子さんも旭日小綬章に選ばれている。
今回の受章者のうち全体の9.6%が女性で、2003年の制度改正以来最も高い割合となった。
また、今回の最高位である桐花大綬章には、江田五月元参議院議長が選ばれた。
一方で、「外国人叙勲」の受章者には、サッカー日本代表のオシム元監督など、過去最多となる96人が選ばれている。